輪島大祭日程一覧
キリコ祭の いわれ |
その昔、舳倉島(輪島市沖)に鎮座した女神と輪島市内の男神が松明の明かりを目印に一年に一度お会いすると伝えられる、ロマンあふれるお祭りです。 お供そる人は、この日にすべての厄をはらい落とし、新しい神様が誕生する生命力を授かると伝えられています。 |
重蔵神社大祭 8月23日 午後8時〜午前0時頃まで | |
河井地区も各町内から担ぎ出されたキリコが重蔵神社内に集結し、次々と奉納を行う。神前で自分たちのキリコの勢いを誇示するパフォーマンスを行った後境内を出発し河井浜まで列をなし進む。大松明が威勢よく倒されその炎の中に御幣を取りに行く若者達の姿は躍動感にあふれフィナーレを飾る。 | |
奥津姫神社大祭 8月23日・24日(二日間) 午後3時〜午後6時30分頃まで | |
顔に紅を塗り、赤や青の腰巻姿の女装した若い衆に担かれた御輿が袖ヶ浜海岸から海に入る輪島でも珍しい奇祭の一つに数えられます。御輿には手綱が結んであり沖へ沖へと進もうとする御輿を子供達が手綱を引き必死に陸に戻すやりとり見物。このやりとりが長く続けば豊漁にな、と伝えられている。見物人やカメラマンを楽しませてくれる。 | |
住吉神社大祭 8月24日 午後8時〜午前0時頃まで | |
この大祭の見物は「走るきりこ」に尽きると言っても過言ではありません。三角州までの道中に架かる三本の橋の上を走るキリコのパフォーマンスは絶品です。三角州到着後松明神事が執り行われる。また御神事太鼓の実演なども予定されており、十分見応えある大祭として重蔵神社大祭同様に夏の輪島を代表する祭りとして定着しています。 | |
輪島前神社大祭 8月25日 午後8時から午前0時頃まで | |
この大祭の見物と言えば、タイやエビの形をした御輿と竹で作られたキリコ。若者達に担がれた二艘のキリコがお互いにせめぎ合いながら細い輪島崎の通りを威勢よく何往復も駆け抜けます。漁師町である輪島崎の独特な色彩の織りなすこのお祭りは固定ファンも多く圧倒的な迫力に満ちています。こちらも松明がフィナーレとなります。 | |
輪島前大祭では、キリコ担ぎ体験などの、お祭り体験イベントなどもご用意しました。また休憩所では、無料の御神酒やお茶などをご用意しておりますので、ご利用下さい。 |